ナイトベイン
Nightbane
ドロップ:ベイン(ダガー)
攻撃力:1~2
筋力:EXPベース(最大+20)
防御力:-3
技量:11
スペシャルアタック:-4秒
敵を倒すと生命力を3%回復
売値:4467
評価
筋力は10000EXP毎に+1。
わかりやすくノーディレイ型向けの能力値を持つダガーで、SA補正値は「ダガー オブ スピード」に次いで高い。
ダガーでエンドコンテンツでも通用するレベルの通常NDビルドを組もうと思った場合、これかSA-3秒の「悪性の自己愛」のほぼ2択となる。
素のダメージは筋力補正込みで11~22、ダガーSAは威力300%なので、単体でのSA威力は33~66。
対する「悪性の自己愛」は筋力込み15~24相当、SA換算で45~72。
ただナイトベインには技量補正があるため、技量<防御力となる相手であれば44~77相当と、ほんの僅かだがライバル越えを果たす。
そもそもND型は技量より火力が優先される都合、ダガーとしては低めの技量に落ち着きやすく、結界地クラスの相手ではほとんどが上記のケースになるだろう。
SA-4秒という点も地味に大きく、少しSA補正値が控えめな装備、例えば-3秒のリングや-2秒のヘルムといったものを組み合わせる余地が生まれる。
具体的には筋力増加パッシブ持ちリングの「玄煙」、激レアだがパッシブの選択肢が広い「ウタルの貌」などが該当する。
問題は防御面や立ち回り面で役立つ能力が一切ないことで、ここはライバルの「悪性の自己愛」に大きく水をあけられている。
2本ともこのダガーにして他部位で補うと、どうしても火力が犠牲になってしまいがち。せっかくの火力優勢が本末転倒な結果になりかねない。
展開に予測のつく各種強敵コンテンツならともかく、何が起こるかわからない結界地では、採用はよくて1本に留めるべきかもしれない。
尤も、ダガー的には集中的に狙いにくいものを2本集めなくて良いという点は、ある意味救いではあるのだが。