ナインライブス改
Nine Lives Kai
ドロップ:幽鬼VAAN
生命力吸収:3%
攻撃力:9~22
攻撃速度:-1
筋力:EXPベース(最大+13)
生命力:-19
移動速度:3
30%の確率で攻撃時に近くの敵にナイフを飛ばす
”逃るる法は死あるのみ”
売値:9
評価
- 「ナインライブス」の純強化、手数と火力の両立が可能
- 防御面の問題も間接的に改善
- 攻撃回数系や殴りSA短縮との組み合わせが強力
「改」と付くとおり、アサシン系のアーティファクト「ナインライブス」がそのまま強化された品。
違いは吸収値と筋力付与による火力増加の2点だが、結果的に殴り続けている間の場持ちが良くなり、防御面も元と比べればかなり善戦できるようになった。
元々ついている移動速度も間接的に耐久を底上げする要素なので、見た目以上にしぶとい武器と言える。
ナイフ投げもあって損はない能力なのは確かだ。
攻撃速度が速まるダガーはいくつか存在するが、吸収持ちという条件を満たすのはこれと無印版「ナインライブス」、そして「イエローナイフ」のみ。
残りの速度系ダガーは吸収が無いのに加え、防御面にペナルティを抱えた攻撃特化がほとんど、そして「イエローナイフ」は補正・パッシブ共に守り重視なので差別化は不要。
数々の高級装備と比べると、理論上は結界地の序盤から入手チャンスがあるのも嬉しい点。
雑に振ってもそれなりに強い品ではあるが、結界地の高深度帯のような場所では耐久面をどうカバーするかが課題となる。
真っ先にイメージしやすいのは攻撃回数で発動するパッシブだが…
例えばヘルム「死者の代弁者」についている「40回攻撃すると防御力が8秒間上昇」を採用する場合、カウント0から発動にかかる時間は攻撃速度6で約8秒。5ならおよそ7.5秒、4で7秒ほど…といった具合。
発動時間に余裕があるとは言えず、さらに絶対に途切れる時間が訪れることを考えると、被ダメージなど他の条件で発動するパッシブも欲しくなるのが悩みどころ。
なお被ダメージパッシブ自体は、相対値発動するものが生命力低下ペナルティと好相性。
具体的には「ハイペロン+」に付与されている防御力・生命力上昇やグローブ「陽炎」のNDパッシブが該当する。
他には「攻撃するたびにスペシャルアタックを短縮」と、スペシャルアタック命中で能力上昇の装備を組み合わせるパターンが考えられる。
途切れてもSAチャージまで逃げ回る選択肢が取れるのがメリットだが、装備のハードルはかなり高い。
まずSA短縮用の必須部位としてダガー「地獄の沙汰も銭次第」か、「ハイペロン+」「猿王の冠+」のランダムパッシブが必須。
(一応、ブーツ「スウィフトクラフト」も同パッシブを持つが、デメリットが大きすぎるので除外)
バフ先となる装備もまだまだ種類が少なく、もし「マグノリア」など武器枠でバフを1つ増やしたければ実質「猿王の冠+」の攻撃時SA短縮が必須…と非常に狭き門となるのが難。
ただ完成してしまえばバフの安定性はもちろんのこと、この手の装備はSAダメージ補正が付いているものも多く、SA自体の範囲火力も通常火力としてカウントできるのもポイント。
ちなみにSAバフ系パッシブの効果時間は5秒。
参考までに攻撃し続けて常時発動が狙える具体的なラインをひとつ挙げると、殴り短縮1部位、攻撃速度6でSAのクールタイム28秒、これでバフが切れる前にぎりぎりSAのクールタイムが返ってくる。
装備だけでの調整はかなり窮屈なので、ナマモノ「ガマガエル」採用も考慮したい。
総じてある意味でダガーマスターらしさの極致を味わえる装備と言える。
高難度で活かすためには手持ちの択が求められるが、相応のポテンシャルは持ち合わせているので手に入れた際は是非チャレンジしてみてほしい。
小ネタ
フレーバーテキストはVAAN遭遇時のセリフの各言語訳。
英語版の「Death is your only escape.」がボイスとして再生されているので、気になる人は耳を傾けてみよう。