スペシャルアタック撃ち放題!
「ノーディレイ」ビルドの基本を
徹底解説!
「ノーディレイ」とは
装備やパペットを組み合わせ「スペシャルアタック」の秒数を0以下にすること。
この状態になると、スペシャルアタックの待ち時間がなくなり、連発することができる。
ノーディレイのメリット・デメリット
メリット
- 他ビルドの追随を許さない圧倒的高火力
- (ソード&ダガーマスター)範囲攻撃による圧倒的殲滅速度
単純に攻撃力の2.5~3倍の攻撃が連発できるようになるので、火力はピカイチ。
更にソードマスターやダガーマスターの場合、スペシャルアタックが範囲攻撃なので、
効率よく討伐数を稼ぐのにも使える。
デメリット
- 装備集めが大変
- 装備の選択肢に乏しい
- 耐久力の確保が難しい
スペシャルアタックをノーディレイ化するためには、かなり補正値の高い装備を集めなければいけない。
結果として使える装備がごく限られ、誰が組んでもほぼ同じ構成に収束する。
また、スペシャルアタックの補正値が高い装備類は、耐久面でデメリットを抱えた物が多い。
そのため「やられる前にやる」という構成になりがち。
ノーディレイキャラの作り方
ノーディレイビルドは、大きく分けて「トリニティ」を使う場合、使わない場合の二通りがある。
組み方やそれぞれのメリット・デメリットは以下。
トリニティ×低XPビルド
49階クリア報酬で稀に出る指輪「トリニティ」。
通常品3種、さらにパッシブ付きの「トリニティ+」が存在するが、そのすべてに「スペシャルアタック -15秒」という効果がついている。
▼画像が古いため「経験値ベース」部分が英語表記になっているが、性能自体は変わっていない。
つまり、これを2個用意するだけで、ほぼノーディレイが完成してしまうというスグレモノだ。
(実際には他にもう少しスペシャルアタック補正付き装備が必要。詳しくは次の項)
リング以外の装備がほぼ自由になる、というのも大きなメリット。
ただし、これだけ強力なトリニティにもデメリットはある。
それは経験値を稼ぐとスペシャルアタックの数値にペナルティが付く、という点だ。
「スペシャルアタック 経験値ベース」と書かれている部分がこれにあたる。
そのまま使い続けるといずれノーディレイ状態でなくなってしまうため、何らかの対策を講じなければならない。
また、経験値を低く抑えなければいけない都合上、経験値ベース補正のついた装備とは相性が悪い点にも注意が必要だ。
さらに運用上デスペナルティを頻繁に受けることになるため、ゴールドを稼ぐのも苦手。
トリニティを使い続けるには
- デスペナを受けて経験値を削ろう!
- 他部位にもスペシャルアタック補正のついた装備を採用!
ノーディレイ用としてトリニティを使い続けるためには、何とかして経験値量を抑えなければいけない。
そのために有効なのが「復活時のペナルティ」を利用した方法だ。
パペットを持ってわざと死亡→復活をおこなえば、ペナルティとして経験値の1割が没収される。
あえてこれを繰り返すことで経験値量を削り、低く抑え続けることができる。
ただ経験値総量が低い状態だとすぐにペナルティ分を稼げてしまうため、このままでは非常に使い勝手が悪い。
そこで登場するのが、トリニティ以外のスペシャルアタック補正が付いた装備だ。
トリニティのスペシャルアタックは6000EXP毎に+1。
実際には2個併用、さらに内部的には1未満の数値もカウントされているため、実戦では3000EXP毎に+1されることになる。
ここでトリニティ以外にスペシャルアタック補正が付いた装備を用意しておけば、-1秒毎に3000EXP分の余裕ができることになる。
たとえば-10秒過剰に稼いでおけば、30000EXPまでは確実にNDとして運用可能となる。
それ以降は攻撃速度が追いつかなくなったら削り時だ。
トリニティを使わないビルド
スペシャルアタックの補正がついた装備は、トリニティ以外にもたくさん存在する。
それらを集めることでも、ノーディレイ化は充分に可能だ。
トリニティと比べた場合、装備の選択肢は狭まるが、経験値量に縛られにくいというメリットも。
たとえば塔内で手に入る代表的な装備はこのあたり。
もちろん、これ以外にも使える装備はたくさんある。
ただし前述のとおり、ほとんどの装備が何かしらのデメリットを抱えている。
例えばウィッチクラフトは、使い込むと生命力が-30まで下がってしまう。
サイトブラインダーはどんどん攻撃範囲が狭くなって使いづらくなる…といった具合だ。
それぞれの長所・短所をうまく組み合わせ、自分の使いやすいスタイルに近づけよう。
ナマモノ「ガマガエル」を使いこなせ
「ガマガエル」は、スペシャルアタック-3秒の補正が付く装備。
22階や30階、草地等のナマモノ専門店で買うことができる。
ノーディレイにあと少し届かない、という時に活用しよう。
ただし「セーブされないアイテム」なので、ゲームをロードしなおすたびに買い直さなければいけない。
ゴールドには余裕をもっておこう。