トリ説~TRIGLAVの説明書~

ハック&スラッシュ系アクションRPG「TRIGLAV」 モバイル版の攻略情報を掲載しています。いきなりネタバレ情報が見えないようにも配慮。

TRIGLAVモバイル版:不遇詩人の深淵

不遇詩人の深淵不遇詩人の深淵
Maudit Cauchemar

結界地で作成

生命力吸収:-2%
攻撃範囲:10
筋力:討伐数ベース(A +29 / S +18 / D +12)
防御力:EXPベース(最大+33)
生命力:-29
移動速度:5
受けたダメージを防御力の10%軽減する
”この悪夢に血の報いを。"
売値:6666

入手方法

結界地の「夜夢想」エリア左上にいるNANAに「不遇詩人の外套」と「吸血鬼の血」を渡すと作れる。
NANAはエリア左上の燭台に「精霊の火」を灯すと出現。

不遇詩人の外套」は結界地:夜夢想エリアのチャレンジ部屋で出現するヴァンピールⅤがまれに落とす。
「吸血鬼の血」は14F「夜悪夢」フロアでヴァンピールⅣとエレティカがまれに落とす。

評価

筋力はクラスに関係なく2000kill毎、防御力は10000EXP毎に+1。
アップグレード前と比べ、いずれも倍増する点に注意。

アップグレード元の「不遇詩人の外套」と攻防両面を強化してくれる部分は同じだが、ペナルティとパッシブが異なるため使用感は全くの別物となっている。

 

ダメージ軽減パッシブを持つ鎧はこれと「星の終わりと始まり」の2種類のみ、しかもこちらのほうが防御力もパッシブも補正値が高い。
更に攻撃範囲や筋力、移動速度といった攻めの能力値もてんこ盛り。
吸収や生命力に割と重めのペナルティは付くが、それを補って余りある高性能。
ペナルティ分を補いやすいソード・アックスにとっては、殴りビルドに於ける最適解となり得る。

一方、吸収も生命力も稼ぎづらいダガーにとって、手放しでの採用は考え物。
殴り合いで軽減パッシブが欲しいなら、軽減率こそ控えめだがペナルティのない「星の終わりと始まり」のほうが安定するケースも多い。あちらは筋力の代わりに攻撃速度と技量に補正が付くため、火力差もある程度は補える。

もしダガーで採用する場合、単品ではかえって耐久が下がりかねないため、デメリットのカバーはほぼ必須。
有力な相方候補としては、高い吸収・防御力・生命力と欲しいものが揃っており、さらに攻撃速度パッシブを持つ「黒漆塗赤糸威諸籠手」などが挙げられる。
こちらもなかなかに入手が大変な品ではあるが、火力面での期待値は「星の終わりと始まり」より高くなるので、もし揃えられたら一度試していただきたい。

 

他にライバルとなり得るものは、同じく高水準で攻防を強化できる「黒鴉」。
更にあちらは高い吸収と生命力、さらに撃破回復パッシブを持つため、殴り続けている限りは数値以上に粘り強い。

一方こちらには生命力が下がってしまう点を利用し、「ハイペロン+(Def)」のような割合ダメージで発動するパッシブと組ませやすいという明確なメリットがある。
移動速度ペナルティの差も地味に大きく、弾幕回避はもちろん、単純にフィールド移動の時間を減らせる点は周回効率に直結する。

 

星の終わりと始まり」と「黒鴉」は単なるライバルというよりも、用途に応じた使い分け候補と言った方が正しいだろう。

 

ひとつだけ難点を挙げるとすれば、性能をフルに発揮するために必要な経験値・討伐数の多さだろう。
特に最も高い筋力を得られるアックスは、カンストに討伐数58000と結構な数を要求される。
クラス特性として動きが遅く、範囲攻撃も持たないため、一からこれを稼ぎきるのはなかなかに大変。
一応、投げ物などを駆使して8Fや地下世界#8で無心に狩れば、それなりの効率は出せるが…

生粋の斧使いならさておき、2nd以降のキャラに持たせるには相応の労力(と書いて愛と読む)が必要となることを忘れてはいけない。

 

もうひとつの悩みかもしれない「吸血鬼の血」の使用優先順について。
ソード・アックスであればこの鎧を最優先で交換して構わないが、ダガーについては有用なアイテムが多く、意見が分かれるところ。
反射型をやるなら換装枠に「夜悪夢」は必須となるし、殴りならリング「夢的魔神」を1つ確保しておくと強力…と、かなり悩ましい。

どのみち血は(挑戦は必要だが)何個でも手に入るので、一つをさくっと選んで次の血を狙ったほうが精神衛生上良いと思われる。

 

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