女王の夢
Dreaming of the Queen
ドロップ:アベンジャー(結界地)
生命力吸収:-1%
ダメージ反射:100%
攻撃範囲:9
筋力:EXPベース(最大A+22 / S+14 / D+10)
防御力:5
技量:EXPベース(最大+15)
スペシャルアタックダメージ:A+50% / S+25% / D+50%
生命力の100%のダメージを受けると生命力が30秒間150%に上昇する
売値:7097
評価
筋力は全クラス共通で10000EXP毎、技量は20000EXP毎に+1。
吸収にペナルティは付くが、攻撃面での補正が高め。さらに生命力増加パッシブによる耐久増加を狙える。
パッと見は殴り補助も兼ねた反射向けヘルムではあるが、最低限の防御力も付いているのでスタンダードな防御型でも使えなくはない。
また、アップデートで非常に高いSAダメージ補正を獲得。
これひとつでSAの威力が目に見えて変わるので、他部位でSA短縮パッシブを稼いでフェイクND型運用をするのも悪くない。
わざわざ言うまでもないが、被ダメージがトリガーのNDパッシブ持ちである「陽炎」とも好相性。
しかし攻防両方が充実したヘルムには「鉄朱面頬」など、別の選択肢もある。
反射型以外のビルドでは、高い生命力とSAダメージによる差別化が運用のカギだろう。
個性である生命力増加パッシブは効果が30秒と非常に長く、徐々に回復パッシブの複数併用が前提のVoT-DR型であれば無理なく常時発動できる。
生命力が増えるのは接敵時間を伸ばせるということであり、安全性だけでなく間接的な処理効率アップとしても貢献してくれる。
この型であれば吸収ペナルティを気にする必要もないのも嬉しい点。
VoT-DR型を組むうえでは徐々に回復パッシブを持ち能力値も優秀な「影武者兜」や「ボーンヘルム」とバッティングしてしまうのが気がかりだが、それでも優秀な火力と1.5倍の生命力を同時に確保できる点は非常に大きい。
ただ、どちらが良いか最終的にはプレイヤーの好みとなるので、入手できたらぜひ使い比べてみて欲しい。
反射型以外の生命力で耐久を稼ぐビルドに組み込む場合、常時発動のためには高い火力や吸収が必須となる。
この場合はクラスの傾向上、アックス>ソード>ダガーの順に適性が高い。
なお生命力増加パッシブは通常のダメージを受ける分にはデメリットはないのだが、レイジや一部の魔法攻撃による割合ダメージに対しては、実数値でより大きなダメージを受けることになる。
吸収ペナルティにより戻しが遅くなる点も、これまた相性が悪い。
一方で一部の撃破回復パッシブが強化され、連戦でも生命力を戻しやすくなった。
さらに特定の避けづらい割合ダメージ攻撃が絶対値に変更された点も追い風。
相変わらず一癖あるのは否めないが、かつてほど扱いづらい要素ではなくなった。