トリ説~TRIGLAVの説明書~

ハック&スラッシュ系アクションRPG「TRIGLAV」 モバイル版の攻略情報を掲載しています。いきなりネタバレ情報が見えないようにも配慮。

TRIGLAVモバイル版:ウリブール

ウリブールウリブール
Ulibhool

ドロップ:アルマイーター、スプリッター

生命力吸収:A 4% / S 3% / D 2%
攻撃力:A 1~30 / S 1~20 / D 1~8
攻撃速度:A -2 / S -1 / D -1
防御力:-3
技量:12
生命力:21
売値:4905

おすすめ周回場所

アルマイーターが出現する場所は41F~43F。
出現フロア同士が隣接しているので回りやすく、特に42F(鏡の間ではない方)は狭いので効率よく巡回しやすい。

さらに登頂後であれば19Fに「絹のマスク」を持ち込むことでも出現。
ただこちらは上位種である喰らい憑きや強化ラナンキュラも出るので、クリアしたてのスペックだと厳しい。

「螺旋」や「喰らい憑き」狙いでのスプリッター周回の副産物としても落ちやすいので、入手を焦らないならこちらもオススメ。

評価

防御を犠牲に(あるいは無補正)攻撃性能がブチ上がるリングはいくつかあるが、その中でも吸収との両立ができるものはかなり貴重で、これと「ほのめかし」ぐらいしか存在しない。

その「ほのめかし」と比べると、防御ペナルティやカンスト時の総合火力こそ劣るが、こちらはアックス以外の吸収値は勝る、能力値がすべて固定、ビルドによっては攻撃速度が活かせる、入手が比較的しやすいなど、差別化できる点はそれなりにある。

 

そもそもこのような傾向のリングが活躍できる場面は?というと。

例えば防御力を積む意味がない相手、具体的には技量999のスライム系やメイジ系、腐肉カズラ系の敵に対してはデメリットなしでの運用が可能。
特にスライムや腐肉カズラは低火力高耐久、集団戦でも最後まで残りやすい点を逆手に取り「通常の殴り装備で他を処理→リングをウリブールに付け替えて残ったスライム等を処理」といった作戦もとれる。

高めの吸収がついている点も、付け替えの汎用性という点では好都合。

結界地でも「腐肉花車」や「オル-ガラット」、「ゴルダム」などいやらしい強敵相手にピンポイントで刺さる。
これらに対して火力が厳しくなってきたら、持ち換え用に懐に忍ばせておくのも悪くない。

小ネタ

ブラウザ版時代から存在するこのリング、実はかなり濃い元ネタがある。

オレンジの模様は「ru」という文字で、これは「ガラージュ」の生みの親である作場知生氏のホームページの名前である。
そしてガラージュには「ウリブール」という名前のキャラが登場する。
ゲーム内ではそこまでインパクトが強いキャラという訳でもないのだが、当時の掲示板に公式迷物キャラ「ウリブールさん」が時折登場、さまざまな攻略情報や設定などの裏話が投稿されていた。

更に言うと、ドロップ元の敵の「アルマイーター」という名前は、これまた作場氏やガラージュと密接な関係にあるTOKIYA氏のホームページの名前から取られている。

 

今でこそSmokymonkeySよりガラージュ完全版が無事リリースされているが、マイナーなオリジナル版と私家版しか存在しなかった時代に生まれたリングであることを考えると、なかなかに濃厚と言わざるを得ない。

 

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